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▼シナリオ名
『手を差し伸べれば』(輝縁ソル / Luneworks)
▼シナリオスペック
PL数:4名
サイクルリミット:2サイクル
想定プレイ時間:4時間
対象PCレベル:3-4
使用ルルブ:基本、ラグナロク
▼トレーラー
寒空の下でマッチを売る1人の少女。
街行く人々は目の前を通り過ぎるばかり。
少女は寒さに耐え切れず、マッチに火をつけた。
誰にも気づかれず、ひっそり落ちゆく流れ星。
神話創世RPGアマデウス『手を差し伸べれば』
悲劇を回避し、大団円を模索せよ。
▼PL用予言
PC1
《暗示》
マッチ売りの少女は、手を差し伸べられることなくこの世を去った。
この神話災害では、誰があの悲劇を演じるのだろうか。
あなたの【任務】は、マッチ売りの少女を救うことである。
PC2
《暗示》
悲劇は、運命に導かれて起こる、とされている。
運命を覆すことができるのは、予言を受けた神子だけである。
一体どのようにして運命を覆せば良いのだろうか。
あなたの【任務】は、悲劇の物語の運命を覆すことである。
PC3
《暗示》
あなたは未来を幻視した。
あなたの前に現れた少女が、あなたにマッチを差し出す。
しかし、あなたはその手を振り払った。
自分の行いとは思えないその未来は、いかなる理由によるものだったのだろうか。
あなたの【任務】は、マッチ売りの少女の正体を知ることである。
PC4
《暗示》
また、行方市で神話災害か。
もう政令指定都市みたいな感じで、法律とかで神話災害都市に指定すべきだよ。
都市…いや、都市ってほどでもないか…元々、行方郡…郡だしな…。
わかってるわかってる、運命共同体って言うんでしょ。
考えていても仕方ない、いつものように行方市を守ってやろうじゃないか。
あなたの【任務】は、行方市の神話災害を解決することである。
▼注意事項
本シナリオは旋血ラグナロクのルールを使用します。
また、少し複雑なシナリオであり、初心者にはあまり向かないかもしれません。
エンディングが複数存在しますが、大団円エンドの獲得経験点が最も多くなります。
▼レギュレーション
・PCはLV4(ギフト+1、シフト、1アップを初期作成キャラに対して適用)
・元々持ち回りキャンペーン用に作ったシナリオですので、みなさん+1人のNPCは、これまで何度か一緒に冒険をしているという前提です。PC4の予言の表現はそのため。
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参考:マッチ売りの少女
http://www.hyuki.com/trans/match.html
The Little Match Girl
ハンス・クリスチャン・アンデルセン作
結城浩訳
以下、GM用です。PLとして参加予定の方は見ないでください。
オリジナルルールが非常に複雑なシナリオです。
予言を配布したらPC2には喚問をし、ルールを把握してもらいましょう。
▼PL用予言
PC1
《暗示》
マッチ売りの少女は、手を差し伸べられることなくこの世を去った。
この神話災害では、誰があの悲劇を演じるのだろうか。
あなたの【任務】は、マッチ売りの少女を救うことである。
《真実》
マッチ売りの少女――いわゆる、悲劇のヒロインだ。
しかし悲劇などない方がいいに決まっている。
あなたの親神は言う、『悲劇のヒロインが悲劇のヒロインとなるのは、誰かがそれを悲劇と呼び、悲劇を美しいと思うからなのだ』と。
この物語を、悲劇のヒロインが生存したまま終わらせるのであれば、マッチ売りの少女に対して誰も【想い】を持たない状態で決戦フェイズを終える必要がある。
この真実が公開された時、あなたは1人のキャラクターを選択し、そのキャラクターからマッチ売りの少女への【想い】を0にすることができる。また、対象としたキャラクターからあなたへの【想い】を、上記の効果で減少させた分だけ上昇させることができる。なお、あなた自身を対象とした場合は、親心が上昇する。
《トリガー》
第2サイクル中であればいつでも公開できる。
PC2
《暗示》
悲劇は、運命に導かれて起こる、とされている。
運命を覆すことができるのは、予言を受けた神子だけである。
一体どのようにして運命を覆せば良いのだろうか。
あなたの【任務】は、悲劇の物語の運命を覆すことである。
《真実》
あなたの親神はこう助言した。
『悲劇の運命か…。色々な感情を知るのがいいだろう』
『今は絶望一色みたいだけど、どの感情もバランス良く知るべきだ。生き残りたいならね』
『運命を覆すために必要なのは失敗による運命の女神の失笑ではなく、自ら運命を変えようとする意志だ』
あなたはこの悲劇によりもたらされる感情を決める「悲劇マーカー」の存在を知っている。
「悲劇マーカー」はセッション開始時に、黒の領域に存在している。
セッション開始以降、PCのシーン・マスターシーン問わず、シーン終了毎に配置されている領域から力を1得る。これは個別導入および合流シーンを含むため、冒険フェイズ開始時点で黒が5だけ溜まっていることになる。
この真実を知っているものが瞑想判定を行い運命の輪を回転させると、「悲劇マーカー」は運命の輪の外周(赤・青・緑・白のいずれかランダム)へ飛ぶ。外周に飛んだ後の「悲劇マーカー」は、通常のインガと同様に運命の輪の上を漂い、運命の輪の回転と共に移動する(この場合はファンブル表による運命の輪回転などでも移動する)。
この物語の終焉(決戦フェイズ)は、「悲劇マーカー」にどの感情がどの程度溜まっているかにより難易度が変わる。
あなたの親神の助言は、『悲劇マーカーにはなるべくバランスよく全ての色を貯めた方が良い』、ということを意味している。
《トリガー》
あなた以外の誰かがこの《真実》を知る。
PC3
《暗示》
あなたは未来を幻視した。
あなたの前に現れた少女が、あなたにマッチを差し出す。
しかし、あなたはその手を振り払った。
自分の行いとは思えないその未来は、いかなる理由によるものだったのだろうか。
あなたの【任務】は、マッチ売りの少女の正体を知ることである。
《真実》
あなたは複数の未来を幻視していた。
1つの未来では確かにその手を振り払わなければならなかった。
しかし別の未来では、皆が手を取り合うことができる…かもしれない。
第1サイクル中にこの真実が公開されると、次のシーンはマスターシーン『悲喜劇の幕間』となる。
第2サイクル中にこの真実が公開されると、次のシーンはマスターシーン『悲劇のヒロイン』となる。
冒険フェイズ中に公開されなかった場合、感情が増幅する。今のあなたにはよくわからないが、良くないことが起こるだろう。
《トリガー》
誰かがマッチ売りの少女に1点以上の【想い】を持つ。
公開せず決戦フェイズに突入した場合、偵察ラウンド前に自動的に公開される。
PC4
《暗示》
また、行方市で神話災害か。
もう政令指定都市みたいな感じで、法律とかで神話災害都市に指定すべきだよ。
いや、都市ってほどでもないか…元々、行方郡…郡だしな…。
わかってるわかってる、運命共同体って言うんでしょ。
考えていても仕方ない、いつものように行方市を守ってやろうじゃないか。
あなたの【任務】は、行方市の神話災害を解決することである。
《真実》
あなたにはこれといった真実がない。
予言なのに真実がないとはどういうことだ。
しかも、運命共同体のメンバーは一様に暗い顔をしている……一体何を知って――
『そうだ、いいこと思いついた』
あなたはあなたの親神の思いつきで、意味深ムーブをすることになった。
『あくまでも意味深程度なのが面白いんだよ、怪しすぎて仲間に疑われない程度の…ね』
この真実がエピローグで公開されれば、2d6神貨がお駄賃としてもらえる。
冒険フェイズ中にこの《真実》が公開された場合、他の公開されていない《真実》を1つ選び、あなたと判定したキャラクターがそれを見ることができる。なおこの場合、親心がネガティブになる。
《トリガー》
エピローグで自分から公開できる。
ただしあなた以外の誰かにこの《真実》が知られると、この《真実》は即座に公開される。
NPC1 マッチ売りの少女
《暗示》
「マッチ一本5神貨でーす」
名は小崎灯里。
彼女の役割はマッチ売りの少女だ。
寒空の下でマッチを売る1人の少女。
街行く人々は目の前を通り過ぎる、あるいは罵倒するばかり。
少女は寒さに耐え切れず、マッチに火をつける。
最期には炎の見せた幻が、彼女を天国へ誘うのだ。
《真実》
この神話災害はマッチ売りの少女をモチーフにしているが、実情は異なるようだ。
悲劇のヒロイン…それがこの物語の本質である。
そして様々な悲劇を通して彼女に溜まった感情は激情となり、PCたちを襲うだろう。
この真実が公開されていれば、決戦フェイズの偵察ラウンドで、脅威カードを1枚判定不要で表にすることができる。
《トリガー》
マスターシーン『悲喜劇の幕間』以降いつでも公開できる。
(進み方によってはこのシーンは存在しないこともあり、その場合は公開できない)
NPC2 物陰から見守る少年
《暗示》
名は星丘光。
彼は小崎灯里を見守っている。
彼はマッチ売りの少女の登場人物ではない――すなわち、この絶界に囚われていないだろう。
彼もまたマッチ売りの少女を救いたいと思っている人物の1人だ。
《真実》
彼もまたこの神話災害に囚われた存在だ。
小崎灯里はマッチ売りの少女であり、悲劇のヒロイン。
そして彼は悲劇のヒロインを守る騎士だ。
それ故に彼はあなたたちの前に立ちはだかるが、悲劇のヒロインを守る騎士は、死ぬ運命にある。
第1サイクル中にこの《真実》が公開されていなければ、第2サイクル開始時に彼は灯里に庇護の【想い】を1点取得する。
星丘光が小崎灯里に対して【想い】を持ったまま決戦フェイズが終わると、彼は決戦フェイズ終了時に死亡する。
《トリガー》
小崎灯里の真実が公開されている。
NPC3 帝灰レダ
《暗示》
あなたは今回の運命共同体と全く同様の予言を受けているわけではない。
しかし、協力することは運命づけられているようだ。
今回の冒険にしぶしぶついていくことになった。
《真実》
あなたは悲劇のヒロインの物語に興味がある。
そして親神に無理を言って、この冒険についてこれることになった。
この《真実》が公開されていれば、各サイクルの終了時に1つ行動を行うことで、PCたちに協力する。
この時行う行動の内容についてはPCたちが決定できる。
この行動はPC同様、シーン1つ分として扱われる。
《トリガー》
いつでも公開できる。
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導入フェイズ
▼オープニングシーン1,2,3,4
親神からそれぞれのPCが託宣を受けます。
▼オープニングシーン5
合流シーン。
万神殿に招集されたあなたたちは、ヘラクレスから神話災害の説明を受けます。
場所はご存知、行方市。
前回はアリスの世界になっていたが、今回はマッチ売りの少女の世界になっているようだ。
雪の降る大晦日なので、防寒対策をした方がいいでしょう。(フレーバー)
マッチ売りの少女について軽く説明をいれるといいでしょう。
事前に読んでおいてもらうのもよいかもしれません。
http://www.hyuki.com/trans/match.html
ヘラクレスはあなたたちを見て言う。
「マッチ売りの少女…代表的な悲劇の物語だ」
「放っておけば今度こそ絶望の闇が覆いかねない」
「よろしく頼む」
一行は、活力の決定・倹約判定を行った後、行方市に赴きます。
危険な旅の判定はないが、神貨を使うことになるかもしれないことは伝えておくと良いでしょう。
現地に行くと、さっそくマッチ売りの少女を見つけます。
「マッチ一本5神貨でーす」
また、彼女を物陰から見守っている男の子がいます。
予言カード「マッチ売りの少女」「物陰から見守る少年」を配置します。
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冒険フェイズ
冒険フェイズのサイクルリミットは2サイクルです。
シーン表
1 ひどく寒い夜。2台の馬車が猛スピードであなたのすぐ傍を駆け抜けた。
2 ひらひらと舞い降りる雪。手足がとても冷えてきた。
3 近くの家から、焼かれたガチョウのおいしそうな匂いがする。
4 貧相な家から怒鳴り声と共に泣き声が聞こえてくる。
5 大きなクリスマスツリーがある。思わず見上げると、空に流れ星が落ち、長い炎の尾となる。
6 教会から聖歌が聞こえてくる。綺麗だがどこか物悲しい。
▼マスターシーン『悲喜劇の幕間』
第1サイクルにPC3の真実が公開された時に発生するシーンです。
小崎灯里が交流判定を行ったPCと話していると、星丘光が話しかけてくる。
「マッチ一本くださいな」
そう言って神貨を払った。
「彼女のことを見ているのは、僕だけだと思ってたけど」
「そうか、他にもいたのか。よかった」
「僕は星丘光。多分、目的は君たちと同じ」
「仲良くしよう」
そう言って彼はあなたに握手を求めた。
▼マスターシーン『悲劇のヒロイン』
第2サイクルにPC3の真実が公開された時に発生するシーンです。
マッチ売りの少女、小崎灯里があなたたちの目の前で苦しそうに言う。
「マッチ…マッチを買って…?」
PCたちは全員、彼女に対して交流判定を行わなければならない。
この時選択したムードダイスは、インガとしては扱われない。
(PC2の真実が公開されて入ればマーカーになると説明、そうでなければ、この真実の開き具合では説明できない、と言う)
また、この判定が成功しても、彼女への【想い】を取得することしかできない(協力者にはできない)。
ただし、マッチを買う(5神貨)ならば、この判定を行わなくてもよい。
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決戦フェイズ
再びあなたたちの前に姿を表した小崎灯里。
その表情は、暗い。
「マッチ…売れないなぁ…」
火をつけると、童話よろしく、光の中に何かが見えます。
…それは、タイタン神群、ヘルでした。
「そうよ、あなたは悲劇のヒロイン…あなたは街のために理性を手放す…」
灯里はヘルの言葉を復唱します。
「正義の味方さんと戦って、散っていく…そんな運命なのよ…」
「そっか…この街を救うには……私が犠牲になるしかないの……」
あなたたちを見て言う。
「…あなたたちに殺されるなら、本望だな」
「でも私は死にたくないの。本気で抵抗させてもらう」
「ちょっと待った。それはさせないよ」
星丘光が割り込んでくる。
「たとえこの街が、世界が滅ぼうとも、僕は君を守る!」
*
怪物本体:悲劇のヒロイン
P1 もう、希望が持てない
P2 どうして買ってくれないの!?
P3 さむい…こわいよ…
P4 ああ…おばあちゃん
P5 こんな私を見ないで!
アンタゴニスト:星丘光(ヘル/獣の子)・頭脳で殴る
マーカー
M=max(黒,赤,青,緑,白)
N=min(黒,赤,青,緑,白)
C=COUNTIF(黒,赤,青,緑,白,'>=1')
A=M-N-C
最適解でM=5,N=1,C=5,A=-1
激ヤバがM=16,N=0,C=1,A=15
本体データ
悲劇のヒロイン LV4
属性:M
タグ:女、人、童話、悲劇
小崎灯里。
タイタン神群ヘルに操られている。
生命力 35+(M-N)*5
攻撃値 4-(2*N)
防御値 4-(2*N)
【不幸の連鎖】
本体に攻撃したPCは、この怪物の属性に対応した変調を受ける。
【悲劇への誘引】
偵察判定を行ったPCは欄外をプロットすることができない。もし欄外をプロットした場合、そのキャラクターはサイコロを振り、その値がプロットに変更される。
P1 もう、希望が持てない
術式 LV2
タグ:絶望
黒属性に対応した激情。
判定:愛
威力 [黒のマーカー]-C
耐久度 M+[黒のマーカー]
攻撃値 +[黒のマーカー]+A-C
防御値 +[黒のマーカー]+A-C-N
【波動(黒)】
黒の属性でないPC全員を目標に選ぶ。
【このままじゃ帰れない】
ファンブル表を2回適用する。
【売れないマッチ】
この脅威への妨害判定は、神貨を支払った分だけ判定値を上げることが出来る。
P2 どうして買ってくれないの!?
攻撃 LV2
タグ:憤怒
赤属性に対応した激情。
判定:武勇
威力 A+[赤のマーカー]+2
耐久度 M+[赤のマーカー]
攻撃値 +[赤のマーカー]-N
防御値 +[赤のマーカー]-1-N
【ばか!ばか!】
この脅威カードは2回攻撃を行う。
【マッチの火】
ダメージを受けたキャラクターは「重傷2」の変調を受ける。
P3 さむい…こわいよ…
攻撃 LV2
タグ:臆病
青属性に対応した激情。
判定:技術
威力 1d6+2*[青のマーカー]
耐久度 M+[青のマーカー]
攻撃値 +[青のマーカー]-1
防御値 +[青のマーカー]+1
【冷たい抱擁】
ダメージを受けたキャラクターは「捕縛状態」となる。
P4 ああ…おばあちゃん
術式 LV2
タグ:堕落、独立
緑属性に対応した激情。
判定:霊力
威力 -
耐久度 M+[緑のマーカー]
攻撃値 +[緑のマーカー]-N
防御値 +[緑のマーカー]+A
【実体なき応援】
脅威カード1つを選んで未行動にし、この脅威カードの次のタイミングで行動させる。
P5 こんな私を見ないで!
術式 LV2
タグ:恥辱
白属性に対応した激情。
判定:日常
威力 1d6+[白のマーカー]+M-5*N
耐久度 M+[白のマーカー]
攻撃値 +[白のマーカー]-N
防御値 +[白のマーカー]+2-2*N
【波動(白)】
白の属性でないPC全員を目標に選ぶ。
【惨めな想い】
ダメージを受けたキャラクターは、自身の持つ【想い】あるいは協力者の【想い】を1つ選び、パトスマークにチェックをいれなければならない。
アンタゴニスト 星丘光
https://character-sheets.appspot.com/amadeus/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY3KfAKgw
タイタン神群/ヘル/獣の子
LV2 属性:黒
生命力14
能力値
武勇B+
技術C
頭脳B++
霊力A+
愛B
日常C
ギフト
・親神の恵み/補助/黒/なし/死、氷、呪い
自分が判定を行うとき、その判定が自分の親神の権能に関するものであれば、判定のサイコロを振る前に使用できる。自分の【生命力】を2点消費するたび、その判定の達成値を1点上昇する。ただし、【生命力】は[自分の属性と同じ領域の覚醒段階×2]点までしか消費できない。
・死爪の船/補助/黒.なし/呪具、不死
自分が自分以外のキャラクターから攻撃を受け、【生命力】が減った時に使用。黒の領域に黒のインガを1つ配置する。ただし黒の領域の覚醒段階が3以上の場合、このギフトは使用できない。
・冷たき吐息/補助/青黒/なし/氷
自分が自分以外の誰かに対してダメージを与えた時か、自分以外の誰かに対して【想い】を1点以上上昇させたときに使用できる。そのキャラを対象にする。自分が【生命力】4点消費すると、目標に「重傷[青+黒の覚醒段階]」を与える。
・守護者/補助/赤青/なし/精神
自分が【想い】を1点以上持っているキャラクターが攻撃を受けた時に使用。そのダメージを代わりに自分が受けることができる。
・八脚馬/補助/緑緑白/なし/召喚、獣
戦闘中、プロット公開後に使用。公開したプロットの値を±1の範囲で増減できる。
武器:威力3D6 近接 華麗1
アイテム
杖 威力1D6 霊撃1 パリィ1
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決戦後、エンディング分岐。
1.大団円
灯里に誰も【想い】を持っていない状態でのエンディングです。
全ての登場人物が生き残ります。
冒険の経験点は100点入ります。
2.灯里のみ死亡
光以外の誰かが灯里に【想い】を持っている状態でのエンディングです。
最後の一撃を受けた灯里はその場に崩れ落ちます。
「…これで、よかった…ありがと、光…」
無理に笑いながら光にそう言い残し、彼女の命は失われ、空の星が1つ流れ落ちます。
冒険の経験点は70点となります。
3.灯里・光の死亡
光が灯里に【想い】を持っている状態でのエンディングです。
最後の一撃に光が庇うように間に入ります。
その結果、間に入った光も、灯里は致死の傷を負いました。
やがて、空の星が2つ流れ落ち、2つの命が失われます。
冒険の経験点は50点となります。
4.PCたちが負ける
行方市は絶界となります。
そこでは毎日のように悲劇のヒロインが生まれ、散っていきます。
冒険は失敗です。
【悲劇マーカー】について(PC2喚問用)
あなたはこの悲劇によりもたらされる感情を決める「悲劇マーカー」の存在を知っている。
「悲劇マーカー」はセッション開始時に、黒の領域に存在している。
セッション開始以降、PCのシーン・マスターシーン問わず、シーン終了毎に配置されている領域から力を1得る。これは個別導入および合流シーンを含むため、冒険フェイズ開始時点で黒が5だけ溜まっていることになる。
この真実を知っているものが瞑想判定を行い運命の輪を回転させると、「悲劇マーカー」は運命の輪の外周(赤・青・緑・白のいずれかランダム)へ飛ぶ。外周に飛んだ後の「悲劇マーカー」は、通常のインガと同様に運命の輪の上を漂い、運命の輪の回転と共に移動する(この場合はファンブル表による運命の輪回転などでも移動する)。
この物語の終焉(決戦フェイズ)は、「悲劇マーカー」にどの感情がどの程度溜まっているかにより難易度が変わる。
あなたの親神の助言は、『悲劇マーカーにはなるべくバランスよく全ての色を貯めた方が良い』、ということを意味している。
《トリガー》
あなた以外の誰かがこの《真実》を知る。
…つまり?
1.悲劇マーカーは最初は【黒】にある。
2.瞑想判定による運命の輪の回転で、【黒】から外周のいずれかに飛ぶ(この時飛ぶ場所はダイスで決まる)
3.その後はインガと同様に外周を漂う。
1シーンにつき1だけ、悲劇マーカーは存在する領域の力を受け取る。
悲劇マーカーに溜まった、各色ごとの数字は、ボスのデータ(耐久度や攻撃・防御値、威力等)にそのまま反映される。
具体的な数字は偵察してから公開するが、以下の変数が用いられる。
*悲劇マーカーに溜まった黒、赤、青、緑、白のそれぞれの数(黒T、赤T、青T、緑T、白T)
*M=max(黒T,赤T,青T,緑T,白T)
*N=min(黒T,赤T,青T,緑T,白T)
*C=COUNTIF(黒T,赤T,青T,緑T,白T,">=1")
Mや色Tは加算に、N,Cは減算に用いられる。
***********
お疲れさまでした。ここまでお読み下さりありがとうございます。
アマデウスのルールの上で瞑想判定を利用することだけを考えた、非常に複雑なシナリオです。
これについては、リプレイ動画を作成した方が良いかもしれないな…とも思いつつ、
ひとまずシナリオ先行公開ということにさせていただきます。
また、元々はアマデウスの持ち回りキャンペーンの中で作成したシナリオですので、
自分の使っていたPCがNPC3として入っています。
PC4の予言の中に行方市というワードが入っているのも、
キャンペーンシナリオ1が「禁断の果実」(http://soru-trpg.sblo.jp/article/174275548.html)だったからなんですね。
そのキャンペーンはもう完結していますが、本当に楽しかったなぁ……
PDFで予言カードや脅威カードを用意しておりますので、
もしも使いたい方がいらっしゃればお気軽にご連絡くださいね。(@SolKien_LW)
楽しいセッションの力になれれば幸いです。
輝縁ソル (Luneworks)
【自作シナリオの最新記事】